副官の配置

アパルタメントを所持し、副官を2人以上雇っている場合、アパルタメントに待機させる副官を変更できます。待機している副官は、副官バザールと自宅生産を担当できます。
出航所役人・出航所案内人・執事に話しかけて「副官配置」を選ぶか、銀行員・執事に話しかけて「アパルタメント情報」から「副官配置」を選ぶと、副官配置を変更できます。

◆配置変更

配置変更

出航所役人・出航所案内人または銀行やアパルタメントで「副官配置」を選び、副官配置画面で「配置変更」を選びます。
「同行」(2人まで)、「バザール」(1人)、「自宅生産」(1人)の担当をそれぞれ決められます。それ以外の副官はアパルタメントで待機します。

自国本拠地、定期船発着街以外で配置を変更する場合は、副官の移動費用が必要です。

バザール、自宅生産担当の副官は、アパルタメント待機副官として数えられます。待機副官の最大人数を超えて、バザール、自宅生産、待機副官を配置することはできません。

内陸街の銀行では副官の配置変更ができません。

◆副官バザール

プレイヤーの代わりに、副官にバザール出展を任せられます。
副官バザールを利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

副官バザール
副官バザールの出展条件
・アパルタメントに信頼度50以上の待機副官がいる
・自身や同一アカウントの他のキャラクターが、同じワールドに副官バザールを出展していない
・プレイヤーの現在地が街の中である(開拓地・内陸街・商会開拓街を除く)
・プレイヤーの現在地がアパルタメントでない
・プレイヤーの現在地で、副官バザールの出展数が上限の200に達していない

条件を満たし、コミュニケーションコマンドの「副官バザール」で「代行依頼」を実行すると、副官バザールに出展できます。
副官に販売させたいアイテムを選んで決定すると、プレイヤーキャラクターのそばで副官が出展します。

副官バザールの売上金および売れ残ったアイテムや交易品を受け取っていない場合には、新たに出展できません。

副官バザール出展の取り消し、出展内容の変更は、出展した街でのみできます。

副官バザールを出展中であっても、プレイヤーはバザールを出展できます。

副官バザールの出展と同時に、代行費用(手数料)を支払う必要があります。
代行費用は販売設定したアイテム総金額の1%です。

副官バザールの出展内容を変更した結果、完売時総金額が増加した場合、増加分の1%の代行費用を新たに支払う必要があります。

副官バザールは、プレイヤーがログアウトしていても、出展開始から実時間で24時間経過するまで継続します。完売した場合は、その時点で終了します。
副官バザールに出展しているアイテムや交易品が売れた場合には、代行依頼中の副官、または各街のNPC「銀行員」より売上金を受け取れます。
また、出展期間中にメンテナンス等でワールドが停止した場合には、副官バザールは中断されます。出展期間中であれば、「副官バザール」-「代行状況」から「再開」を選び、副官バザールを再開できます。

大投資戦が発生中の街の銀行では、副官バザールの売上金を受け取れません。

売れ残ったアイテムや交易品は、副官バザールを出展した街のNPC「銀行員」からのみ受け取れます。

売上金と売れ残ったアイテムや交易品は、同アカウントの別キャラクターでも受け取れます。

・副官バザール検索

副官バザール検索

出展中の副官バザールは、コミュニケーションコマンドの「検索」で、「状態指定」-「副官バザール中」を設定すると検索できます。
検索すると、対象の街で出展中の副官バザールの一覧および設定されたバザールコメントが表示されます。
検索画面で「バザール品閲覧」コマンドを選択すると、副官バザールに出展中のアイテムを閲覧・検索購入もできます。

自身や同一アカウントの他のキャラクターが出展させている副官バザールは検索できません。

・大海戦発生中の副官バザール

副官船長の成長

大海戦の期間中は、副官バザールの販売相手に制限をかけられます。
攻撃側の陣営・防御側の陣営といった指定のほか、所属国ごとにも制限できます。
大海戦が終了すると、購入制限は解除されます。

◆自宅生産

副官自宅生産

自宅生産担当の副官に、生産を担当させられます。
アパルタメント情報画面で「自宅生産」を選び、生産したいレシピを決めます。消費材料や一日の生産数を確認して確定すると、生産が始まります。
実時間の0時を過ぎて最初にログインしたときか、最初に「アパルタメント情報」を実行したときに、アパルタメント情報画面の「生産品格納庫」から、完成した生産物を獲得できます。

「自宅生産中止」を実行する、生産品格納庫に収納できるアイテムが上限に達する、生産の材料が足りなくなる、のいずれかが満たされない限り、同じ内容で自宅生産が継続されます。

消費予定の材料が翌日の0時までに減ったり、なくなったりした場合、生産数が予定より減ったり、生産できなかったりします。

担当副官の特性値やスキルにより、生産できるレシピは異なります。

生産の材料は、プライベートファームの貯蔵庫、自宅の収納、生産品格納庫の順に優先して使用されます。

自宅生産も生産と同様、大成功することがあります。

・生産品格納庫

自宅生産で生産された品は、すべて生産品格納庫に入ります。
生産品格納庫には、10種類のアイテムを収納することができます。消耗品や交易品は1種類につき5,000個まで収納できます。
1回の生産で生産品格納庫に収納できる上限に達した場合、上限を超えた分は破棄されます。

◆副官仕官

副官仕官

アパルタメントに待機中の副官を選び、「仕官」「王立艦隊入隊」コマンドを実行すると、副官はプレイヤーの所属国に仕官します。
仕官した副官は戻って来ませんが、仕官報酬をもらえるほか、条件を満たしているとスキルを他の副官に継承できるなどのメリットがあります。

「仕官」「王立艦隊入隊」コマンドは、副官の合計レベルが50以上だと表示されます。

仕官した副官の情報は、王宮の書記官に話しかけ、「仕官中副官情報」を実行すると確認できます。

亡命やオスマントルコとの契約を行うと、仕官中の副官の情報は届かなくなります。その後、再び元の所属国に戻っても、副官の情報や月に一度のアイテムの受け取りは再開できません。

・副官仕官の条件と報酬

コマンド 条件 報酬
仕官 副官の合計レベルが50以上 所属国に下士官として仕官する。
・「副官の航海記録(副官の経験値増加アイテム)」を副官の成長度合いに応じて獲得できる。
・プレイヤー、副官の所属国との関係が改善する。
王立艦隊入隊 副官の冒険・交易・軍事レベルがそれぞれ50以上
特性値がすべて100
信頼度が100
所属国に王立艦隊隊員として仕官する。
・「副官の航海記録(副官の経験値増加アイテム)」を副官の成長度合いに応じて獲得できる。
・仕官する副官のスキルを1つ選び、他の副官に付与できる「継承スキル」にする。
注一部の副官スキルは継承スキルにできません。
・月に一度、仕官した副官の活躍を評してアイテムが送られてくる。
・プレイヤー、副官の所属国との関係が改善する。
・「航海者からの感謝状」の恩恵で、海戦に援軍として呼べるようになる。

・スキル継承

スキル継承

「王立艦隊入隊」コマンドを実行すると、仕官する副官のスキルの中から1つ選び、他の副官に付与できる「継承スキル」にできます。
副官の仕官後、執事に話しかけて「スキル継承」を実行すると、他の副官に継承スキルを付与できます。

副官の仕官後、一度アパルタメントを出るかログインし直すと、継承スキルを継承できるようになります。

「船長の秘伝書」によって付与されたスキルは、継承スキルにできません。また、継承させる副官に「船長の秘伝書」による付与スキルが付与されている場合、その付与スキルを上書きします。

◆副官援軍

配置変更

「王立艦隊入隊」コマンドを実行すると、仕官する副官を海戦の援軍に呼べるようになります。
副官の援軍は、「航海者からの感謝状」の恩恵で「大艦隊援軍(副官)」を選ぶと呼べます。
仕官した副官の階級に応じて、援軍の船が変わります。

王立艦隊に仕官する副官がいない場合や、プレイヤーが賞金首の場合、「大艦隊援軍(副官)」は恩恵のリストに表示されません。

艦隊メンバーが「大艦隊援軍(副官)」と「大艦隊援軍」や「大艦隊援軍(強)」の恩恵を同時に受けていると、「大艦隊援軍」や「大艦隊援軍(強)」が優先され、副官を援軍として呼べません。

複数の艦隊メンバーが同時に「大艦隊援軍(副官)」の恩恵を受けていると、旗艦の副官援軍が優先されます。

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