交易所
交易所では、交易品を買えます。交易品は街ごとに品揃え、価格などに特徴があり、常に相場が変わります。より安く買える街で交易品を買い、より高く売れる街で売るのが、交易の基本です。
地図上では■で表示されます。
◆購入
交易品を購入します。
自国の街と自国の同盟港では、他の街より多くの交易品を購入できます。
「会計」スキルがあると「値切」ができます。
また、海賊大戦の発生中、海賊団に参加していると「踏み倒し」を行えます。
「踏み倒し」を行うと、一定確率で交易品を無料で獲得できます。
ただし、踏み倒しを行った国家、または同盟の国との敵対度が上昇します。また、悪名が増加します。
船に乗せられる交易品は15種類までです。
投資で街が発展すると、新たな交易品が登場します。
「仕入発注書設定」にチェックを入れると、仕入発注書系アイテムを複数同時に使用できます。
◆売却
交易品を売却します。
このとき、購入額と売却額の差額が交易利益となり、利益に応じて交易経験が入ります。
利益が出ずに赤字となる場合は、売却価格が赤く表示されます。
「会計」スキルがあると「ふっかけ」ができます。
「数量指定で売る」をクリックすると、個数を指定して売却できます。
交易品の売却単価が100,000ドゥカートを超える場合は、が表示され、下3桁が省略されます。
例:110,000の場合110と表示
◆価格交渉
「会計」スキルがあると、交易品の売買時に価格交渉(「ふっかけ」「値切」)ができます。
成功すると、「会計」スキルのランクに応じて売買額が有利になり、「会計」スキルの熟練度が上がります。
価格交渉の実行回数は会計スキルのランクと所属国の影響度に応じて増えます。
また、価格交渉は回数を重ねるたびに効果が上がりますが、一度でも失敗すると交渉前の値段に戻ってしまいます。
◆相場
売却時に「近隣街相場」を選ぶと、近くの街の相場を見られます。
交易品をどの街で売れば利益が出やすいかを確認できます。
未発見の街の相場は見られません。
「会計」スキルランクが低いと、相場を見られる街の数が少なくなります。
◆名産品コンボ
各街の特産品を遠くの街で売ると、店主が名産品として買い取ってくれることがあります。
複数種類の名産品を1種類につき50個以上、同時に売却して利益が出ると、交易経験が多めに入り、名声も上がります。
また、「ふっかけ」に成功すると、さらに「仕入発注書」を獲得できます。
◆希少交易品
世界で流通する交易品のうち、流通量が限られ、価値が高まっているものを「希少交易品」といいます。希少交易品は、各地の交易所で通常より非常に高く売却できます。
希少交易品の情報は交易所の「希少交易品情報」を選ぶと確認できます。情報では交易品の名前は分かりませんので、得られた情報からどの交易品なのか推理して探し出しましょう。
希少交易品は複数種類あり、ワールドごとにも異なります。
・売却価格の変動
希少交易品の価格は、ワールド内のプレイヤーが交易所に売却するほど下がります。逆に売却がない状態が一定の間続くと、価格が上がります。
他のプレイヤーに先んじて取引したり、価格が上がるタイミングを見計らって売却したりすると、より多くの利益を獲得できます。
売却価格の変動は、通常の交易品の相場にあたる部分に、売却価格(レート)の度合い(「暴騰」「高値」「中値」「安値」「底値」の5種類)が表示されます。
また、その右側に表示されている矢印の向きによって、次の価格変動の動向が確認できます。
価格変動の動向は刻一刻と変化します。「交易品売却」画面を一度閉じて再び表示させると、現在の動向が即時反映され、矢印の向きが変化することがあります。
・希少交易品の更新
希少交易品は、希少になってから7〜9日後の範囲で変わります。
希少でなくなった交易品は、通常の価格でしか売却できないので、希少交易品の更新時には注意しましょう。
また、希少交易品でありながら、まだどの交易所でも売却されていないものは、情報の更新後も希少交易品のまま残ります。このような場合は売却価格もそのまま継続しますので、価格は最高値に達している可能性が高いでしょう。
希少交易品の更新は、実施の1時間前にワールドメッセージで告知されます。
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